森の隣に住んでいるので、昨晩の強風はとても良く覚えています。
台風でもないのに長時間強風が吹き続けるなんてことあるんだなー、と思っていたらそれが木枯らし1号だったみたいです。
木枯らし1号って毎年ニュースになるけど、その定義を知らないなーと思って気になって調べてみました。
ざっくり言うと・・・
季節が秋から冬へと変わる時期に、初めて吹く北よりの強い風のことを言います。───気象庁HP:はれるんライブラリーより
要するに冬の始まりに吹く大風という様な感じです。
具体的な定義は
- 10月の半ばから11月末までの間限定
- 気圧配置が冬型(西高東低)になっている
- 風向きが北よりである
- 東京の最高風速が風速8m/s以上である
となっており、昨日2015年の10月24日は11時554分に13.3メートルの風が吹いたそうで、まぎれもなく昨日の強風は木枯らし1号だったといえます。
ちなみに木枯らし1号を観測しない年もあって、一番最近では1979年(昭和54年)。最近と言うには30年以上前ですが(笑)
西高東低な気圧配置による北風。
つまり本格的な冬の始まりを告げる風というわけですね。
鍋と熱燗が美味しい季節の始まりですなぁ♨