「ディレクション」って本当に難しいですよねー。
現場によって名称は様々ですが、どんな仕事にもディレクションをする立場の人が必ず居る。
作業者がディレクションも兼務することも多々ある。
その様々な職種や状況の中で、ディレクターがクリティカルパスを出す事で10分で終わる作業が、修正や戻しによって30分、1時間かかってしまう場合がある。
しかしそういった状況に文句を言っていてもなにも改善しない。
作業者の側から、ディレクターに改善を促していく事が重要なのだ。
そうでなければディレクターは育たない。
もちろん現場が改善しなければ、みなが疲弊しプロジェクトは失敗の方向に向かう。
現場が良くなれば、その結果自分も楽になれる。
さらにプロジェクトの成功率が上がれば、人類の進化を加速させる事にも繋がっていくわけで。
我々はプロジェクトマネジメントツールを作っているので、良いツールを提供するだけでは現場を改善できない事を、とても良く知っている。
プロジェクトを成功させるには、人を育てる事こそ、一番大事なのかもしれないなーと、つくづく思う。
と、フリーランス(a.k.a 傭兵)としてデザイナーを生業としている者からの想いでした。
現場からは以上です。
※写真は作者近影 at 仕事場