base Sim
先月の記事の計画通り、Xperia E1 Dualに今回の渡航先ベルギーの通信キャリア「BASE」のSIMカードを入れて使用してきたので簡単にレビューを。

■SIMの購入と設定

BASEのショップはブリュッセルのみならず主要な都市には必ずあります。
また、ブリュッセル国際空港にはインフォメーションの前にBASEのショップがあります。
今回はまずここで15€のSIMカードを買いました。

base_sim
SIMカードには切り込みが入っていてノーマルSIM、マイクロSIM、ナノSIMにカットできるようになっているので、どんなSIMカードの形式でも対応できる。

Xperia E1 DualのSIMのサイズはノーマルサイズなのでカットの必要なし。

ここからお店の方に設定をお願いすることに。
PINロックの解除、アクセスポイントの設定などを行っていただき、
事前に調べてプリントしていったOPTIONS FOR SMARTPHONES AND BLACKBERRYプランのMail & Surf 10に申し込みたい旨を伝えます。

申し込みはSMSで1914という番号に「SURF10」と送るだけ。
これで30日間、10€で1GBのデータ通信が行えるようになります。

■使用感

Xperia E1 dual
Xperia E1 Dualのの動作に関しては、当然ながらiPhone 5Sと比べるともっさりしてます。
しかし主にテザリング機としての購入なのでそこはよしとしましょう。
iPhoneとのテザリングも問題なく、2、3台同時につなげても全然OKでした。
また、テザリングをONにしてから、1.2秒でiPhone5SからWiFiをつかむことが出来、割とスムーズ。

電波のつかみもまぁまぁ。主要都市なら問題を感じません。
しかし南部の森のなかに1件だけ佇むホテルなどでは、残念ながら電波がつながりませんでした。
iPhoneでも電波をつかめていなかったので、これは端末の電波のつかみ云々ではないと思われます。

後半はテザリングが面倒になり、直接ingressをやったりGoogle Mapを見たりしていました。
もうちょい動作がサクサクだとよいなーといった感じ。

■Xperia E1 Dual D2105の雑感/まとめ

これをメイン端末に使うには、使えなくはないけど少々もっさりしている印象を受けるでしょう。

しかし本体を直接使わず、テザリング端末としてわりきって使うなら、とてもコストパフォーマンスが高いといえます。
2万円以下のこの価格帯で買えるSIMロックフリーのテザリング端末としては凄くオススメ。

>>今回紹介したSIMロックフリースマートフォン